1ヶ月くらい前からQ10のキーボードのFキーが調子悪くなってました。 Fキーを押しても反応したりしなかったり。反応しない時はちょっと強めに押すとなんとか反応してくれてました。 我慢して使ってたわけですが、使ってるうちに他のHキー、Nキー、Gキーも反応が悪くなってきてイライラ。交換するしかないですネ。 BlackBerryを使っているとこういう修理作業はたまにあります。 MOUMANTAIでキーボードを購入。 9790や9900で何度か交換してるし、まぁ、できるだろうと作業開始! バッテリードアを開け、動画を参考にネジを外す。↓参考動画
3つほどシールで隠されているネジがあったので、カッターの先でシールだけを綺麗に剥がした・・つもり。 3つのうち1つは問題なくネジが回り外せた。次、上部のレンズを覆うカバーを固定しているネジ、このネジが2つとも回らない・・・・。 シールを剥がす時にネジ穴を削ってしまったのか?!T5ネジって脆いんですね! ・・・orz。 ネジ穴が潰れた時の対応方法をググって調べる。 精密ネジには「ネジすべり止め液」が適していると判断し早速購入。アマゾンで500円位。
「ネジすべり止め液」を使って説明通り(押す力7、回す力3)にやって1つはなんとかネジが回り外れたが、もう1つがなかなか回らない。 そこで、小さいプラスドライバーに持ち替えてネジ穴に垂直に差し固定、ドライバー上部を手で強めに叩いて7:3で回す。すると簡単にネジが回って外れた。
その後は動画どおりに作業し、無事にBlackBerryQ10を解体する事ができました。
Q10のキーボード交換は今までで一番面倒ですね。上の写真の状態から基盤も取り外し、バッテリー装着部分の黒いシールを半分くらい剥がさないとキーボードにアクセスできません。 上の写真の基盤と外装、キーボードコネクタのフィルム部分はシール状になっていて接着されているので、基盤を取り外す際は4つのコネクタを全て外し、接着部分(キーボードのフィルム部と基盤裏側)はリペアツールのヘラで剥がしてから取り外す必要があります。 その後、バッテリー装着部分のシールを半分剥がし、キーボードのネジを外して新しい物へ交換。あとは元通りにするだけです。
慣れれば10~15分程でできそうです。ネジ穴が潰れなければ(;´Д`)
利用した工具はアネックスの精密ドライバーセットで、T5星型(へクスローブ)を使用。